初心者でも簡単!ギターのチューニングのやり方【完全ガイド】

ギター

※本記事にはアフィリエイトリンクを利用しています。ギター初心者の方でも安心して選べるよう、筆者が実際に使用したことがある機材を元に実績や評判も合わせて、厳選した商品をご紹介しています。

1. はじめに:なぜチューニングが大切なのか?

ギターは弾く前に必ずチューニングをする必要があります。というのも音がズレたまま練習してしまうと、どれだけ上手に弾いても「変な音」に聞こえてしまいますし、その「変な音」のまま覚えてしまうと正しい音感(なんか変だな?何か違うな?という感覚)も身につきません。毎日のチューニングは、初心者こそ習慣にすべき基本中の基本です。

2. ギターのチューニングとは?(超入門)

ギターには6本の弦があり、それぞれに音の高さ(音名)が決まっています。下の図は、上から見たときの弦の配置と音名です:

6弦:E(ミ・低音・太い弦)
5弦:A(ラ)
4弦:D(レ)
3弦:G(ソ)
2弦:B(シ)
1弦:E(ミ・高音・細い弦)

この並びを「レギュラーチューニング」と呼びます。初心者はまずこのチューニングを覚えることから始めましょう。

3. チューニングに必要な道具

■ スマホアプリ

まず、おすすめするのはスマホアプリ。スマホを持っていれば無料で使えるのがいいですよね。
例:GuitarTuna
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■ クリップ式チューナー

一番のおすすめ。ギターのヘッド等に挟んで使うタイプで、振動で音を拾うため騒がしい場所でもOKなのが嬉しいポイント。特にライブ会場や外で弾く時にマイクで音拾うタイプのチューナーは、本当にチューニングしづらい or できないです(経験談)。

■ その他

ピッチパイプや音叉などもありますが、初心者にはクリップ式かスマホアプリがおすすめです。
余談ですが、電池切れの心配なくチューニングできるのが利点なので、僕はお守りがわりに音叉をケースに忍ばせていました。

4. 実践!チューニングの手順

  1. 6弦(太い方)から順にチューナーで音を確認
  2. ペグをゆっくり回して、針(メーター)が中央にくるように合わせる
  3. 一つずつ弦を確認しながら、6本すべてチューニング

※ペグを回しすぎると弦が切れることがあるので注意!弦が切れたら、楽器屋さん助けを求める又は弦交換してみよう!

6弦:E(ミ・低音・太い弦)
5弦:A(ラ)
4弦:D(レ)
3弦:G(ソ)
2弦:B(シ)
1弦:E(ミ・高音・細い弦)

5. よくあるミスと対処法

  • チューナーが反応しなくなった → しっかり弾いてみる、電池不足でも反応が悪くなります。
  • 音の高低差がわからない → チューニングの動画を探してみて、今の音との違いを聞いてみる。

6. チューニングのコツと習慣化のポイント

  • 練習前に毎回チューニングするクセをつける。弦を緩めても緩めなくてもチェックしてみよう。
  • ペグは一気に回さず、ゆっくり調整する。慣れてきたらスピードアップしてもOK!
  • チューナーの表示に慣れるまでは、何度も確認。

7. おすすめチューナー紹介(初心者向け)

おすすめは、日本ブランドのKORG。
ボタン電池(CR2032等)を使用するものが多い中で、電池自体の入手性も高い 単4電池 が使用でき、連続使用時間も約100時間なのも嬉しいポイント。耐久性、電池代や電池の入手性を考えるとコスパが良いです。

カラフルで音の高低もわかりやすい KORG AW-LT100G 。ボタン電池バージョンもいいですが、やはり使用時間が約100時間なのが魅力。

3Dビジュアル・メーターで視認性抜群の KORG Sledgehammer Custom 100 。
僕も初代に引き続き使用している名作チューナーです。

駆動時間は短くはなりますが、遊び心がたくさん詰まった KORG AW-OTG。
ミニゲーム感覚でチューニングができるプレゼントにもオススメのチューナーです。

ハーモニカやアコーディオンで有名なTOMBOのピッチパイプ P-6 。まだ生き残ってたのか…

音叉です。音感が育ってきたらあえてこれでチューニングしてみるのもありです。

8. まとめ:チューニングを制する者がギターを制す!

チューニングは難しそうに感じるかもしれませんが、毎日の練習前に習慣づければ自然と身につきます。正しい音感を身につけて、練習することで、ギターの上達スピードも格段にアップします。ぜひ、この記事を参考にチューニングをマスターしてください!

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