アコギ初心者におすすめ!失敗しない次の1セット弦の選び方【完全ガイド】

ギター初心者向け

※本記事にはアフィリエイトリンクを利用しています。ギター初心者の方でも安心して選べるよう、筆者が実際に使用したことがある機材を元に実績や評判も合わせて、厳選した商品をご紹介しています。

1. はじめに:なぜ弦選びが大事なのか?

初めてギターを買ったとき、多くの場合はすでに弦が張られた状態になっています。最初はそのままでも問題ありませんが、練習を続けていく中で弦が劣化したり、切れてしまったりすることがあります。そこで必要になるのが「次に選ぶ1セット」。この弦選びこそが、弾きやすさ、もっというとモチベーションに大きく影響します。ぜひ自分に合った弦を選ぶことで、演奏の楽しさもぐっとアップしますよ!

2. 弦の種類:ブロンズ?フォスファーブロンズ?

アコギ弦の主な素材には、ザックリ分けると以下の2種類があります。
それぞれの音色やフィーリングが違いますので、紹介していきます。

■ 80/20ブロンズ弦

  • 銅80%:亜鉛20%の合金
  • 明るくシャリっとした音色
  • 鳴りが良く、ストロークに向いている
  • リーズナブルな価格帯

■ フォスファーブロンズ弦

  • 銅92%:リンを含む合金
  • 温かく落ち着いた音色
  • フィンガースタイルにも合う
  • やや価格は高めだが、音質のバランスが良くなるとされる

最初は、安い80/20ブロンズ弦をたくさん使って、音を変えてみたい!ちょっとこだわってみたい!と感じ始めたらフォスファーブロンズを試してみるのがいいかなと思います!僕もそうでした!

3. ゲージ(太さ)の選び方

弦の太さ(ゲージ)によって、音の迫力はもちろん、弾きやすさが大きく変わります。
指が痛い方はまずExtra Light〜Custom Lightゲージ、もしくは下でも紹介しているダダリオから近年発売されたSuper Lightゲージを選ぶのがおすすめです。

ゲージ名太さ(インチ)特徴
Extra Light.009〜.045挫折しそうな方の救世主。
Extra Light.010〜.047柔らかくて押さえやすい。音の張りはちょっと弱め。
Custom Light.011〜.052Lightと比べるとやや軽めで、弾きやすさと音の太さを両立。
Light.012〜.053多くのメーカー出荷弦。
ギターの評価をするときは、この弦。

4. ギターが格段に弾きやすくなる!?初心者におすすめの柔らか弦!

やっぱり初心者のうちは弾きやすさが肝心!指が痛くない+いい音がする弦をピックアップしました!

⚠️ 注意喚起: あまりにも安すぎる弦(特に無名ブランドや出どころ不明な通販品)は、音質が不安定だったりチューニングが安定しないことがあります。 また、有名ブランド品を装った模造品(コピー商品)も一部で流通しているため、信頼できる販売店や公式ショップからの購入をおすすめします。

🎸 D’Addario EJ23 Phosphor Bronze Super Light

  • 1905年創業、ニューヨークの老舗ブランド。世界中のプロから愛される信頼の品質。
  • D’Addarioの中でも、アコギ弦全体を見ても特に弾きやすさを重視した太さ
  • 老舗ブランドならではの安定した品質と信頼感。

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🎸 Elixir Nanoweb Phosphor Bronze Extra Light

  • アメリカ発、1997年設立の若いブランドながら、革新的なコーティング技術で人気。
  • コーティングで長寿命!コーティングのおかげで弦の滑りも良く、指にもやさしい。
  • 錆びにくく、弦交換のスパンが長くできるので楽。

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🎸 Martin Originals M170 80/20ブロンズ

  • 1833年創業のアメリカ最古級ギターメーカー、Martinのアコギ弦。
  • 信頼できるメーカーでコスパを求めるならこれ!僕も使ってました!

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5. 弦交換のタイミングと保管のコツ

  • 弦が黒ずんできた・錆びた → 交換時期。人によって前後する場合は多々あります。
  • 練習頻度にもよるが、1〜1.5ヶ月に1回が理想の目安。
  • コーティング弦の場合は、2〜3ヶ月に1回が理想の目安。弦のコーティングが毛羽立ってきたり、見た目は変わらないが、音に張りがなかったり、フィーリングに違和感を感じたら交換時期です。
  • 練習後は柔らかい布で弦を拭くと汗や皮脂の腐食を防げる。
  • 手を洗ってから弾く習慣をつけると、弦が長持ちしやすくなる
  • 保管場所は湿気の少ない環境だとよりGOOD!
  • 今まで使って良かった弦のクリーナー&潤滑剤を紹介します!

🎸 D’addario XLR8 String Cleaner

  • 簡単にサッとできる手軽さが魅力。
  • 中にある取手付きのスポンジに潤滑剤が染み込ませてあり、さっと軽く撫でるだけでツルツルに!

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🎸 DR STRING LIFE

  • 豊かな倍音と耐久性で信頼される、アメリカ製ハンドメイド弦メーカー。
  • 販売当初から弦を長持ちさせるだけではなく、復活もさせてしまうと話題になったクリーナー。

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6. よくある質問(FAQ)

Q1. 最初から張られている弦はすぐに交換すべきですか?

A. 基本的にはすぐ交換の必要はありませんが、長期間店頭にあったギターの場合は劣化している可能性があるため、音がこもっていたり錆が目立つ場合は交換をおすすめします。

Q2. 弦の太さは変えても大丈夫?

A. 問題ありませんが、ギターのネックに影響を与えることがあるため、極端な太さ(Heavyゲージなど)への変更は注意が必要です。弦を細くしても、ネックに影響がありますが、弦の押さえづらさがある場合は、基本的には細くしても大丈夫です。

Q3. 弦の張り替えは自分でもできますか?

A. はい、慣れれば10〜15分程度でできるようになります。が、多くの初心者の方はもっと時間がかかると思います。最初は動画などを参考にしながら、ゆっくり交換してみましょう。僕は最初の弦交換は1時間ぐらいかかりました。

Q4. どこで弦を買うのが安心?

A. 一番は楽器屋さんの店頭が安心!大手通販サイト(Amazon・楽天)や、楽器店の公式オンラインショップがおすすめです。あまりにも安いショップは模造品のリスクもあるため注意しましょう。

7. まとめ:弦で弾きやすさが変わる!

ギターの弦は「消耗品」ですが、それで音が変わる大切なパーツです。
購入時に張られていた弦の次に選ぶ2セット目こそ、自分に合った弦を見つける第一歩です。手や音の好みに合った弦を選ぶことで、練習が楽しくなり、上達も早まります。まずは自分に合った弦で、より快適なギターライフを楽しんでいきましょう!

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